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2005/09/25

モビルスーツといえばハインライン

最近、ガンダムのことを色々話していて、そういえばモビルスーツといえばハインラインの「宇宙の戦士」が元ネタなんだよな~とか思ってたら、大分昔に「ハインラインとミニタリズム」について語ろうと思ってたことを思い出した。
当時、ナイーブなSFヲタな少年少女は「ハインラインとミニタリズム」って聞いただけで拒否反応を示していたんだけど、俺もそれっきりになって、きちんと論じてなかった。まぁ十年来の宿題ってとこですか(サバ読むなって?

ハインラインは「職業軍人のみが政治家たる資格がある」と明確に言い切っていて(シビリアンコントロールの反対ですな)、ちょっと噴飯物なんだけど、國を守るために命を張ってる軍人が政治家によって命を左右されるがハインラインにとっては耐えられなかったんだろうね。(時はまさにベトナム戦争真っ最中だし、國民のためにと思って戦っている軍人が反戦活動家からは人殺しのように言われていたし)
産軍複合体の利権やら軍内部の権力闘争やらを考えると、選挙によって選ばれた政治家によってコントロールされるのが少なくとも「民主的」でベターであるとは思うんだけど。

まだ宿題をこなしきれてはいないんだけど、どうゆう結論になるか予測すると
「ハインラインは体系だった確固とした「主義」があるわけではなく、少年のようにナイーブな社会観・国家観で軍隊を理想化・美化しただけなのだ」
という感じになりそうだが?当たり前すぎて面白くないか。

右傾化・キリスト教原理主義が闊歩する現在のアメリカをハインラインが見たら何と言うだろう。理想国家?いやいや少なくともハインラインはキリスト教倫理観とはちょっと違うし、彼にとっても住みにくい世の中だろう。(イラク戦争なんかは無条件に肯定するかも知れないけど)
ハインライン云々よりも、ディックが描いた悪夢のような警察国家アメリカが着々と現実化しているのが何とも言えず不気味。
現在のアメリカのSF界がどうなってるのか全然知らないんだけど、久しぶりに本でも読んでみようかね。

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