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2006/12/18

のだめカンタービレ Lesson 10

 今週は大体コンクール本選をめぐるストーリーだった。
 まあ、感動のクライマックスに向けて、大体は予想の付きそうなストーリー展開なんですけど。

 心に残ったセリフは、のだめの「自由に楽しくピアノを弾いて何がいけないんですか」
 これって、音楽家を志す人が必ず一度や二度はぶちあたる壁だと思うんだよね。時に辛い思いをして練習してきて、いったい何のために音楽をやっているのか悩んだり嫌になったりすることはあると思うよ。そして悩めば悩むほど、それを乗越えたときには自分なりの素晴らしい音楽を奏でられるようになるのだと思う。悩みを知らずに優等生的に技術が優れた人って、本当に人を感動させる演奏はできないと思う。
 もう一つのセリフ。彩子の「私はあなたを振り返らせようと必死だった。だけど、あの娘はあなたと肩を並べて歩けるようにがんばってる」これはラブストーリーならではのセリフだけど。

 上野樹里って別に好きな女優というほどでもなかったけど、最近可愛いと思えるようになってきた。のだめのイメージがオーバーラップしてるのかも。
 ただ原作ののだめはもっと清楚な大人な感じで、それが実は超変人ってギャップがあるんだけど、ドラマで上野樹里がコミカルな演技をしても余り違和感はないんだよねぇ。

 と、いくつかブログなどを見てみると、『ペトルーシュカと今日の料理の主題による変奏曲』?については色々な意見があるようで、確かに観客のリアクションにはちょっと違和感があったんだよなー。やっぱり、覚醒したのだめの即興には驚愕と呆然くらいが丁度よかったのでは、と。
 原作を読んでないんですが、原作に出てくるのはやっぱり『今日の料理』の楽譜なんですか~。それより、作曲は富田勲だったんですね。新日本紀行とか大河ドラマは知ってたけど、今日の料理までそうだったとわ・・・恐るべし、富田勲。

参考:
『★めぐみさんが帰ってくるまで★頑張らなくちゃ』のだめ10話~盛り上がりに欠けた1作・・・
『天漢日乗』のだめカンタービレ Lesson10 ペトルーシュカネタバレ 音楽がわかってない川村演出はその場面で「爆笑」を指示だと
『CLASSICA - What's New!』最後から2番目の「の」の付くドラマ
(2006/12/25追記)

 さて、お堅い(?)IT Mediaのブログでも藤井等さんが、ペトルシュカと今日の料理のリズムの違い(類似)を解説してくれていて(ペトルーシュカと今日の料理がごちゃまぜ、は立派な変奏曲)、 こういう人がいてくれると音楽はもっと楽しくなる。
 それにしても、本当ののだめ風即興変奏曲はどんなだったんだろう?きっと、ペトルーシュカとして聞くと変だけど、何か素敵な曲だったような気がする。
(2006/12/28追記)

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» 最後から2番目の「の」の付くドラマ [CLASSICA - What's New!]
●「の◎だめカンタービ◎レ」第10回、早いものでこれが最後から2番目。年明けからアニメ版がスタートするとはいえ、そっちは深夜枠だし、「月9」のように広く共有される話題ではないよなあ。でもきっと見る。 ●で、マラドーナ・コンクール、曲目はシューマンのピアノ・ソナタ第2番とストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」からの3楽章。「ペトルーシュカ」は、着メロの「今日の料理」テーマ音楽を耳にしてしまったばかりに、本番の演奏で両曲が渾然一体となって、の◎だめオリジナルの即興音楽に変わってしまうというシーン。ただ予... [続きを読む]

受信: 2006/12/25 15:20

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