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2007/06/01

ヴァイオリンの練習など

 横浜開港記念日なので模範的な横浜市民となるべく会社休む。

 クロイツェル36番。1/3くらいまで進む。
 ついでに、クロイツェル32番、ポジション移動しながら音程を正しく保つのが難しい。

 バイオリンの音が近所迷惑になるとか、カミさんが訳分からないこと言うので腹が立ち外に出る。

 とりあえず銀座のヤマハに行くことにする。
 改築中とは知っていたが、取りあえず元の場所に行くことにし、新橋からヤマハ本店へ。
 どこだっけかな?確かこの辺のはずだがとケータイのナビで確かめてみると確かに目の前の工事中の更地になっているところがヤマハらしい。
 いちおう仮店舗の地図が出ているので歩き出す。
 歩く歩く。
 けっこう歩くがなかなか見つからない。
 ぐるぐる歩いて京橋の交番の地図でようやく分かる。ちょうど有楽町駅のすぐ前だった。
 これは分かりにくい。これから行く人は事前にちゃんと地図を確かめた方がよかろう。
 仮店舗の案内はコチラ

 仮店舗は一応ビル一棟を借り切っているが売り場はかなり小さい。これなら渋谷店かアカデミアに行った方が良かった。

 それでも、ザイツの学生コンチェルト全集とレーガーのヴィオラ組曲の楽譜をゲット。
 ついでにCDも。ギドン・クレーメルのバッハ無伴奏ソナタ&パルティータの新しい方の録音と、今井信子の『ヴィオラ・ブーケ』『祈り』。

 帰りは東京メトロで、永田町経由田園都市線。うつらうつらしてたせいか永田町からが短く感じる。
 途中藤が丘で神経節ブロック14回目。
 もう5時近くなっていたがPoPoLaMaMaで遅めの昼食。よくばりアラビアータ\830+ドリンク\200。

 家に帰ってCDを聞いてみると、ギドンのバッハは噂に聞いたように歳を取って丸くなって棘が取れたような気はする。しかしクセは強くなったような気もするのだが?なにぶん、僕が最初に聞いたバッハがギドンの前の録音で、あまりに強烈すぎて他の人の演奏を聴いたことがないので良く分からない。僕は元々一つの曲に対しCDは1枚しか買わない(カップリングの関係上しょうがなく被ってしまうのは除く)人なのだが、この曲に限っては買ってしまった。しかも、同じ演奏者で。それだけギドンのバッハの旧録音は強烈だったのだ。美しい音を出そうなどという些末な世俗的なことは完全に放棄し、芸術の高み?へ突き抜けようとする意志のようなものが感ぜられた。本当はこんな曲なのかな?
 今井信子の『ヴィオラ・ブーケ』は、ヴィオラの高音がこんなに綺麗に響くのかと少し驚き。オイラもまだまだヴィオラ初心者だな。『祈り』は現代曲中心なので、オイラ好み。と言ってしまっていいのかな。
 現代曲を中心に1曲目が無伴奏のヘンデル、リカルドの「私を泣かせてください」に始まり、最後をバッハで締めくくり、澄んだ音が「祈り」というタイトル通り宗教的な純粋な美となって胸を打つ。
 ジャケットも老いて皺が増えた今井さんの姿をあえてそのまま使い、数々の苦難を乗り越えて今在る姿をそのまま見せている。それは僕の目には、一種、神々しく映る。

 「私を泣かせてください」の歌詞はこんな感じだが、演奏も原曲の内容と非常にマッチしたものとなっている。

 私の苛酷な運命のままに
 泣かせてください
 自由へのあこがれも
 このねじれた悲しみも
 打ち砕いてください
 信仰という太陽のために
 忠誠を誓う殉教についても
 私を泣かせてください

 ギドンの神がかった古い録音のバッハもそうだったが、こういった芸術は宗教とか信仰と通じるようなものがあって、胸を打つ。それが「美」というものの本質なのだろうか。


 などと考えていたら、先週が今年のヴィオラ・スペースだったらしい。今井信子氏も帰朝して、もしかするとまだ日本に滞在しているかも知れない。
 シンクロニシティー?ただの偶然?いや、きっと必然なのだろう。

Blessing

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