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2007/11/11

CD衝動買い

 先日衝動的に発注していたヴィオラ関係のCDが届く。
 まぁ早めのクリスマスプレゼントと言ったところか。

 英国は王立音楽アカデミーの教授であらせられる井上祐子のアルバム。
 彼女は今井信子の教えを受けるためにノーザン音楽大学に留学し、そのまま居ついてしまった。
 それにしても優秀なヴィオラ奏者は国内よりも海外の方が活躍の場があり、CDも海外の方が出しやすいという状況は何とかならんものか。

 今井信子/シュニトケのヴィオラ協奏曲

 カシュカシャンの小品(ロマンス&エレジー)集
 国内で出ていたものは廃盤らしいが、輸入盤ならまだ入手可。

 今井信子/バウカウスカス
 ふん、HMVから丸ごと引用しちゃいますよ。
「 バウカウスカスはリトアニアのカナウスで1931年に生まれた作曲家で、作曲のみならず、数学とピアノでディプロマを得ています。作品はこれまでにクレーメルやバシュメットなどに頻繁に取り上げられています。初期作品には前衛的な作風が目立ちましたが、近年では美しい詩情をベースにした作品を発表しています。
 バウカウスカスは、以前より、第二次大戦前のリトアニアで多くのユダヤ人を救った杉原千畝、幸子夫妻の「人道的偉業(作曲者談)」に感銘を受けていましたが、ここにも収録されている《Jeux》の初演者グラファンと次回作《二重協奏曲》に今井信子を交え、2004年ビリニェス音楽祭で初演する作品の題材に選びました。
 この作品は5つの楽章からなり、標題音楽や形式的な作品ではなく、「感情を反映させた音楽」と作曲者は語っています。2人の独奏者に加え、第1、5楽章はフル・オーケストラ、第2楽章ではピアノ、打楽器、第3楽章では弦楽器、第4楽章には木管と打楽器を使用するという変わった手法を用いています。
 また、独奏のヴァイオリンとヴィオラは杉原夫妻を表し、第2楽章では「さくらさくら」の旋律を使用、第5楽章にも日本太鼓をイメージする音を使用、最後にはラヴェルの「ボレロ」のような盛り上がりを見せ、ヒューマニティの勝利として奏者全員の掛け声が発せられて終わるというものです。
 一方、ヴィオラ独奏のための「2つのモノローグ」は、元来1983年に書かれたものですが、20年後に今井信子と出会い、2004年に書き直した作品です。疑問や隔離された考えを詰め込まれ、そこから逃げ出そうと努力する「もう一人の自分」との会話である一つ目のモノローグと、その道を見つける希望を託したもう一つのモノローグで構成されています。
 「ベルベットのような重厚な趣のある低音域から、信じられないほどの夢見るように神秘的な高音域」と作曲者が語る今井信子の演奏は、日本初演の際にも「これ以上はない最高の演奏」と評されており、こうした演奏者による収録は非常に魅力あるところです。
 他に、ヴァイオリンと管弦楽のための《Jeux(遊戯)》、ヴァイオリン・ソロのための《パルティータ》を前述のフィリップ・グラファンの独奏で収録しています。」

 ホルストのLyric Movementやマコンキーのロマンスが収められた一枚。
 ヴィオラのSara-Jane Bradleyは知らない人ですが。

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