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2008/04/26

赤ちゃんの命は0.5人分? ~瀬尾佳美准教授

 どうも青学にはトンデモ教師がいるらしい。
 「人権派」弁護団も酷いが、これは酷い。知性のかけらも感じられない。これで准教授とは・・・

「光市事件の死者は1.5人」 准教授の記述で青山大学長が謝罪
2008.4.26 00:39

このニュースのトピックス:橋下府政
 青山学院大学(伊藤定良学長、東京都渋谷区)は25日、同大学の教員が個人HP(ホームページ)に記した記述が不適切だったとして、学長名義での謝罪文を大学HPに掲載した。

 問題となった記述は、国際政治経済学部の瀬尾佳美准教授(環境経済学)の個人HP内のもの。この中で「私は死刑廃止論者ではない」としつつも「少年に対する死刑には原則反対」と主張、山口県光市の母子殺害事件で殺人や強姦致死などの罪に問われた元会社員の被告(27)=犯行当時(18)=に死刑を科すのは重すぎるとして、「最低でも永山基準くらいをラインにしてほしいものだ。永山事件の死者は4人。対してこの事件は1.5人だ」「まったくの個人的意見だが赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうので『傷害致死』の可能性は捨てきれないと思っている」などと持論を展開した。

 さらに、被告弁護団に対する懲戒処分請求を呼びかけた現・大阪府知事の橋下徹弁護士について「大阪府知事なんかエロノックだって務まったくらいですから誰でもかまいません。ま、人間の廃物利用ってところでちょうどいいじゃないですか」と述べたり、差し戻した最高裁の判事の妻について「おそらく専業主婦で、TVばっかり見ていたため洗脳され、夫の仕事にも影響したのだろう」などと書き、ネット上で批判の声が上がっていた。

 この騒動を受け、伊藤学長は「当該教員の記述は適切でなく、また関係者のみなさまに多大なご迷惑をおかけしたことはまことに遺憾であり、ここに深くお詫び申し上げます」と謝罪、「今後このようなことが繰り返されることのないよう努めてまいります」とする声明を大学HPに掲載した。

 この人、北朝鮮拉致被害者の会の会長だった横田夫妻のことを、
「拉致被害者 横田夫妻について
私は子供をなくした経験がありますが、 「めぐみちゃん」はちゃんと育って、結婚までして、あまつさえ子供まで儲けています。

私の目から見ると信じられないくらい幸福です。

なのにその幸福に感謝もしないで、いつまでもいつまでも「めぐみっちゃん」とか 不幸面してられるアンタが心底うらやましいよ。」

とか書いてて、う~ん、お子さんを亡くされたのは同情するけど、ちょっとね~。

 ちなみに問題となったブログの記事はこういうもの(↓)
 まぁ、一般の個人だったらいくら稚拙な意見であれ容認されるだろうけど、青学の准教授ともあろうお方がこれでは・・・
 この方、この一件だけでなく今までもトンデモ発言で2ch住人などの反感を買っていたようだから、ついに沸騰点に達したということでしょう。
 トンデモな御仁だから今回の件で反省するどころか、自分は被害者だと思ってるんでしょうな。


光市母子殺害事件:元少年に死刑は重すぎる
個人的なことを言うと私は死刑廃止論者ではない。だが、この事件で死刑を求める“国民運動”には違和感を超えて恐怖さえ覚える。日本中で起こっている(犯人を)殺せ殺せの大合唱は戦慄以外のものではない。20日の本村洋氏の意見陳述も、「死ね」という以外のメッセージは何もなく、同情はするが共感はしない。

光市の事件に死刑は重い

 繰り返すが私は死刑廃止論者ではない。麻原なんかさっさと首絞めたらいいと思っている。だが、光市の事件に関しては死刑は重すぎるように思えてならない。犯人が少年だからだ。私は少年に対する死刑には原則反対だ。理由は日本では18歳になっても選挙権がないから。選挙権もないのに、義務だけあるのは気に入らない。年金の掛け金を何千万も横領している公務員がなんのお咎めもない一方で、いくら重大犯罪人だといっても子供を死刑にするのは私の「正義感」には合わない。もちろん、だからといって何をしてもいい訳ではないが、国が死刑という形で犯す殺人には、熟慮が必要だと思うのである。最低でも永山基準くらいをラインにしてほしいものだ。永山事件の死者は4人。対してこの事件は1.5人だ(まったくの個人的意見だが赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうので、傷害致死の可能性は捨てきれないと思っている)。一審、二審の判断は、相場から言えば妥当なところではなかったろうか。

弁護団をカルト視する日本の大衆

光市の弁護団批判でよく言われることの一つに「弁護団は死刑廃止の道具としてこの事件を利用している」という主張がある。だが、今回の弁護団は事実関係で争っており、このことと彼らが死刑廃止論者であることは分けて考えるべきであろう。実際弁護団の主張は必ずしも荒唐無稽のものではないし、あとで述べるように主張を「翻した」という批判もあたらない。死刑廃止論者ではない私にも、弁護団の主張とストラテジーは理解可能である(効果的とは思わないけどね)。

→ 家
 
 ところで、日本では「死刑廃止論者」は少数派で、場合によっては宗教団体のように見るむきもある。だが、世界では、特に先進国といわれる国々では、死刑廃止のほうがメジャーである。多くの人が言っていることが正しいとは限らないが、これだけ世界の潮流が死刑廃止論を支持しているということは重く考えたほうがいい。少なくとも、「死刑廃止論者の言うことはなにからなにまで欺瞞なのだ」みたいな思考停止は、先進国人というより中国人に近いということは認識しておいたほうがよい。主張は誰が言ったかではなく、つねに内容を吟味して評価すべきなのだ。 

橋下の扇動

今回最も違和感があるのは、ワイドショーを通じた弁護士の扇動である。この弁護士、テレビを通じて弁護人の懲戒請求を出すように視聴者に求めたらしい。結果、今では、出力して署名さえすれば簡単に懲戒請求ができるウエブサイトまで登場し、“義憤に駆られた”視聴者が4000人くらいこれに応じている。もっともこの弁護士は、「何万、何十万という形で、あの21人の弁護士の懲戒請求を立ててもらいたい。(弁護士会は)2件3件(の懲戒請求が)来たって大あわてになる。1万、2万とか10万人くらい、この番組を見ている人が一斉に弁護士会に行って懲戒請求をかけてくださったら(後略)」と、10万人を目標にして扇動しているのに、わずか数千人しか応じなかったのだから日本人もあなかち捨てたものではない。

→笑える馬鹿者(懲戒請求を署名運動と間違えて5部郵送ーー;)

お詫びを書いた後のブログには、


が、これはわたくしの個人的な意見を表明したもので、学生には関係ありません。
学生への迷惑行為に関しましては何卒ご容赦をお願いします。
本体のほうに謝罪文が掲載されています。

追記:

ところで、本日付の毎日(夕刊)に私の記事が出ています。が、よくこんなものを書くと思います。

私は25日には学長にはお目にかかっておりません。それどころか私は今のところ学長と面識がないです。

この日は一日授業があり、授業後はゼミ生と夏合宿の打ち合わせをして帰宅しています。もちろん注意をうけた事実もないです。

書き方は悪かったと反省しておりますが、私は幼児を0.5と数えたわけではありません。もともとの記事を注意深く読んでいただければわかりますが、乳児については、殺人ではなく傷害致死の可能性を指摘しただけのことです。もし私が学長にお目にかかっておれば、当然ご説明をしたはずですので、このような発言を学長がなさるはずがない。新聞ってこんななのでしょうか。

書いてますが、「傷害致死の可能性を指摘しただけ」って・・・書き方が悪いからそう受け取られてないんでしょうが・・・。この文章だって、まったく反省していない、開き直りとしか読めないし、火に油を注いでるし。いや確かにもともとの趣旨はそれほど的はずれなことは言っていないんですが(俺の意見とは正反対だけど)、レトリックがメチャクチャ。
 空気読めない(共感能力がない)から反感買うことしか言えないんでしょうね。

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