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2009/09/28

世も末(2)

 辻元の国土交通副大臣就任は前原大臣の一本釣りだった模様。本人が知らない間に閣議決定されてたそうな。しかしニュースではこの人を論客と書いているが単にしゃべりが派手なだけではないの?ただの大阪のおばちゃんや。論客という言葉は論理的な議論ができる人の事を言うのだ。

 それより前原大臣はマニュフェストに書いているから八ツ場ダムの建設を中止すると言っている。単にマニュフェストに書いちゃったから中止するというのは、旧社会党的な教条主義ではないのか?そもそもマニュフェストに書くときに本当に必要性や、続行・中止のメリット・デメリット、費用を考えたのだろうか?建設費用の大半はすでに使ってしまっており中止するなら自治体へ返還するというし、中止すると工事続行よりも莫大な費用がかかる可能性がある。完成させてしまって治水や上水に利用した方が安く付くのではないか?今の反対派はほとんどが地元ではなく利害と無関係な左翼活動家ではないのか?大半の住民は建設を受け入れ一刻も早く新しい生活を軌道に乗せたいのではないか?誰のための何のための中止なのか?中止するがために莫大な費用をかけるというなら、それこそ究極の無駄遣いではないのか?左翼市民活動家の自己満足のために何千億の血税が無駄になっていいのか?疑問は尽きない。非効率な公共事業の象徴として中止するのであれば何と高く付くのだろう。

 前原大臣の中止ありきの姿勢はどっかおかしい。続行・中止にかかるコストの比較などの数字も出してこない。出せない理由は何なのか?省内を掌握していないのか?前原は保守かと思っていたのだが、副大臣辻元指名といい実はプロ市民派なのか?あるいは誰かに弱みを握られてるのか、民主党内での権力維持のためなのか?

 これはダム建設の象徴だけではなく、民主と反民主の戦いの象徴みたいになってきた。成田闘争みたいなもんかね。ただ今回は左翼が政権を握ってるのが違う。

 建設地である群馬5区選出の衆院議員は小渕優子。小淵元首相が脳梗塞で倒れた遠因は小沢自由党の連立政権からの離脱、当時の民主党鳩山代表によるDocomo疑惑追及への対応などによる激務があり小渕側との確執は大きい。ダム建設潰しは亡き小渕元首相を含めた小渕派への仕返し、見せしめと取れなくもない。その意味でも民主党は何が何でもこのダムを中止する必要があるのだろう。
 これでは前大統領は必ず裁判にかけられる南米のどこかの国と一緒ではないか。これが政権交代というものなのか。何か勘違いしてる気がする。

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