« ゴルトベルク変奏曲(弦楽三重奏版) | トップページ | バーベキューなど »

2009/10/04

今日は図書館

 久しぶりに午後から県立図書館。
 横浜のヤマハに寄ってから紅葉山まで歩くと秋だというのに結構汗をかく。
薄暗い掃部山公園ではアベックが絡み合っている。こんな所に大老井伊直弼の銅像が立ってるとは知らなかった。
 最近ここまで行くと必ず皇大神宮に詣でてくるにに余りの暑さに今日は忘れていた。

 今日の一番の目的はアンネ-ゾフィー・ムターのバッハ・ミーツ・グバイドゥーリナ
グバイドゥーリナは旧ソ連タタール出身の女性作曲家。現代を代表する作曲家の一人。
 学生時代、旧ソ連では禁止されていた十二音音楽やセリー音楽に傾倒し、モスクワ音楽院の卒業試験の際、ショスタコーヴィチに「私は(公式には)あなたの音楽を認めることはできないが、あなたがこの『間違った道』を歩み続けることを望みます」と激励されたのは余りにも有名なエピソード。
このアルバムに収められた「今この時の中で」は2007年の作品。ムターに献呈され初演されている。
 カップリングのバッハはその精神性、宗教性においてグバイドゥーリナと近親の由。グバイドゥーリナは以前書いたヴァイオリンコンチェルトである「オッフェルトリウム」で音楽の捧げものの主題を用いたりもしている(当然のようにそれはウェーベルンへのオマージュでもある)。宗教性で言うならグレツキやペルトにも近いかも知れない。
 もっともバッハのコンチェルトはそんなに精神性なんて感じないんですけどね?聴き方が悪いのかな?
 それにしてもグバイドゥーリナはSchirmerやBoosey&Hawkesのカタログを見ても網羅的な作品一覧が手に入らない。。。

他に借りてきたのは、
同じくアンネ-ゾフィー・ムターでベルクとリームのコンチェルト

諏訪内晶子でベートーヴェンのソナタ7番と9番
この人はベートーヴェンのソナタ全曲録音を企んでいるようだけど、初回にエロイカとクロイツェルを持ってくるあたり、無謀というか大胆というか。だって、これで全集が完結したようなものだもの。
先日クレーメル&アルゲリッチの演奏を聴いいたのだが、さすがにそれに比べると控えめ。だけど、この人の本領は行儀のいい演奏よりはパッション溢れる情熱的な演奏にあるのだし、どれだけ情熱的に弾いても正確無比なのが凄みなのだから、もっと羽目を外してもいい気がする。

野平一郎室内楽作品集
2005年のサントリー音楽賞の受賞コンサートのライブ

ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ ユーモレスク

ギドン・クレーメルでモーツァルトのコンチェルト全集も借りてくるが、家に帰ってきて調べてみると以前借りてきたものだったらしい。

|

« ゴルトベルク変奏曲(弦楽三重奏版) | トップページ | バーベキューなど »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22087/46396187

この記事へのトラックバック一覧です: 今日は図書館:

« ゴルトベルク変奏曲(弦楽三重奏版) | トップページ | バーベキューなど »