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2010年5月の16件の記事

2010/05/31

原裕子 ファイト・ヘルテンシュタイン ヴィオラデュオリサイタル

 先日のヴィオラスペースの折、プログラムと一緒に渡された紀尾井ホール関係のチラシの中に1枚、紀尾井とは関係ないコンサートの案内が。

オフィス設計コンサート 原裕子 ファイト・ヘルテンシュタイン ヴィオラデュオリサイタル
2010年6月19日(土)
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 原裕子さんは昨年の春に芸大を卒業して今はジュネーブ音楽院に留学中。まだ若いわけですが、大抵の人が大学入学時あるいは入学後にヴィオラに転向するのに、原さんは音高からヴィオラを専攻しているだけあって中々の腕前です。
 ファイト・ヘルテンシュタイン君もジュネーブ音楽院で今井先生に学んで、去年の東京国際ヴィオラコンクールでは三位入賞でしたね。
 意気投合したのでしょうか、二人でリサイタルをやってくれるようです。ちょっと行ってみようかしら。

 原さんはウェールズ弦楽四重奏団のメンバーにもなったけど先日のフィリアホールでの公演は聴き逃した。。。

チケット申し込みとかは以下のホームページで
オフィス設計コンサート 原裕子 ファイト・ヘルテンシュタイン ヴィオラデュオリサイタル

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オーケストラアンサンブル西湘団員募集中

取りあえずここでも団員募集しておく。


オーケストラ・アンサンブル西湘では団員を募集しております。

現在、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、トランペット、ホルン、ファゴット、オーボエ、フルート、クラリネット、パーカッション募集中sign03
(個人的に特にヴィオラsign03
神奈川(特に神奈川県西部)にお住まいの方は是非に。

コチラのホームページご覧下さい。団員募集しておりますnote

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2010/05/30

オケ練習

 今日はオケの練習日。
 ヴィオラの新規見学者が1名。それなりに弾ける方のようで、入ってくれるといいなぁ~。
 やっぱり皆で弾けば怖くないsign03ってのがオケのだいご味noteだし(違

 それにしても私は余り弾けてない。もっと練習せねば。

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2010/05/27

ヴィオラスペース2010 <第二夜> 躍るヴィオラ

 今夜は「躍るヴィオラ」と題されたヴィオラスペース第二夜。

プログラム:

◆ルクレール:2つのヴィオラのためのソナタ 第4番 ニ長調 作品12-4
  鈴木康浩/セルゲイ・マーロフ(ヴィオラ)

◆ブラームス:ヴィオラソナタ 第1番 ヘ短調 作品120-1
  鈴木 学(ヴィオラ) 木村徹(ピアノ)

◆ベートーヴェン/ターティス編曲:3つのヴィオラのための三重奏曲 ハ長調 作品87
  佐々木 亮/今井信子/ディミトリ・ムラト(ヴィオラ)

◆エーレンフェルナー:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲より 第1楽章 *世界初演 
  セルゲイ・マーロフ(ヴァイオリン&ヴィオラ) 原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ

◆ノイヴィルト:Remnants of Song...An Amphigory(2009)~ヴィオラとオーケストラのための *日本初演
  アントワン・タメスティ(ヴィオラ) 原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ

感想メモ

ルクレール
 今になって気付いたのだけど今年のテーマは「ドイツ・オーストリア」だそうで、そう言われてみればドイツ・オーストリアの作曲家の曲が多いぁ(気付くの遅過ぎ)。
 で、いきなりルクレールってなによ?フランコ=ベルギー楽派の創設者じゃねぇの?とか堅苦しい事は抜きにして、バロックですね。心地よく眠りに誘われそうな音楽です。のっけから爆睡しそうになります。

ブラームス
 これも定番だけど鈴木学は力強く聴きごたえがある。二楽章の有名な主題の後のpの部分がちょっとあっさり目で癖がある感じだがまぁまぁ耐えられる。Pfの木村徹も情熱的な演奏。
 ところで鈴木学さんは殆どヴィオラを顎で支えてないですね。色んな人の構え方が気になる。。。

ベートーヴェン
 原曲はオーボエとイングリッシュホルンの三重奏だそう。もともとが同じ音色の組み合わせで多彩な表情を出す曲なので、ヴィオラ三重奏でも妙味あふれる味わいがある。
 ディミトリ君はギドン・クレーメルばりに口を開けて弾いたり、表情が目まぐるしく変化する。終始クールに弾く佐々木さんと好対照。滑稽なヴィオラ弾き人形(そんなものあるのか?)のようでつい噴き出してしまいそうになる。何とかして欲しい。。。

エーレンフェルナー
 協奏曲の形を取っているが、ヴァイオリン協奏曲でもヴィオラ協奏曲でもなく、ソリストがヴァイオリンとヴィオラを持ち替えて弾かなければならない曲。セルゲイ君が両方を嗜むということで作曲したらしいが、分類的にはキワモノすれすれの所にある。曲としては至極まっとう(現代音楽的にだけど)だけど普通にダブルコンチェルトにしても良かったんじゃないか?まだ第一楽章しか出来ていないようだが全曲完成した暁にはどんなことになるんだろう?少なくともソリストはしんどそう。
 作曲者はまだ30代だが世界初演に立ち会うため当日来場していた本人を見ると頭も薄くけっこう老けて見えたな。

ノイヴィルト
 こちらは現代オーストリアの中堅どころNo.1の作曲家らしい。
 冒頭のファーストバイオリンとセカンドバイオリンの畳みかけるような旋律といい弦楽器の扱いがうまい作曲家という印象を受けた。途中フラジョレットの多用があったり、ソリストはともかくオーケストラも大変そう。
 所々、調性があったり聴いたことがあるような旋律が出てくるがそれらは全てパロディの由。
 終盤弦が切れるアクシデントがあったけど残り数小節を無事に弾きとおしていた。さてはパガニーニばりのヤラセ?
 だけど、そもそもヴィオラトップのイケメン君が気付かなかったようなので楽器を交換することなく弾き続けるしかなかったのかも知れない。あるいはストラドなので他人には触れさせられない?最後はD線のフラジョレで終わっていたが本当は違うのかな?

 この夜はオペラシティでミュライユのコンサートをやっていてそっちにも行きたかったのだけれど、まぁ仕方ないか。と思えるだけの内容はあったかな。
 これが終わると、今年も終わったなぁ~って実感する。花火大会みたいな風物詩か。

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2010/05/26

ヴィオラスペース2010 <第一夜> 謳うヴィオラ

 ヴィオラスペース行ってきました。

今日は「謳うヴィオラ」と題した第一夜。

プログラムは以下の通り。

◆米川敏子:風彩
  篠崎友美(ヴィオラ) 米川敏子(筝)

◆シューベルト:「冬の旅」~ヴィオラとピアノのための より 
  セルゲイ・マーロフ(ヴィオラ) 野平一郎(ピアノ) 

◆シューマン:ヴィオラソナタ 第1番 イ短調 (原曲:ヴァイオリンソナタ 第1番 イ短調 作品105) 
  今井信子(ヴィオラ) 野平一郎(ピアノ)

◆J. S. バッハ:シャコンヌ  アントワン・タメスティ(ヴィオラ)

◆野平一郎:トランスフォルマシオンⅡ J. S. バッハのシャコンヌによる~4つのヴィオラのための(2001) 
  鈴木康浩/ディミトリ・ムラト/篠崎友美/アントワン・タメスティ(ヴィオラ)  

◆C. シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲 第1番 ニ長調
  佐々木 亮(ヴィオラ) 原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ

◆エトヴェシュ:レプリカ~ヴィオラとオーケストラのための 
  ディミトリ・ムラト(ヴィオラ) 原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ

簡単な感想。

米川敏子
 うちのヴァイオリンの先生はPfとお琴とのユニットをやっていて、ヴァイオリンとお琴は弦楽器同士だから食べ合わせが良くないとか言っていたが如何。
 一楽章?は日本情緒的な感じで始まり凡庸な曲なのかと思わせたが、二楽章?で多種なピチカートと琴との応酬があったあたりから様相が変わっていく。調性なのか音階なのか分からないけど西欧とも日本とも違うあえて言うならバルトークっぽい東欧的というか無国籍な感じになる。最後は日本情緒に戻ってFine。誰かちゃんと分析して下さい。
 友美さんのヴィオラはすごく深い音がする。オケでもこんな風に弾いてるのかしら。

シューベルトの「冬の旅」
 声楽曲をヴィオラで弾くというのはキム・カシュカシャンを彷彿とさせるけれども、セルゲイ君のヴィオラはちょっと線が細いような気がする。音域も少し高目にアレンジ(バリトンより高くした?)しているようでヴィオラで弾く意味がない。セルゲイ君はヴァイオリンも嗜むようだが、ヴィオラは大丈夫か?
 この曲集、改めて歌詞を見ると失恋して旅に出る話だったんですね。すっかり忘れてる。
 Pfが豪華に野平さんなのだけど、後々考えたら後で野平さんの曲もやるわけだし順当なのですね。

シューマン
 東京公演ではなかなか今井先生のソロを聴かせてもらえないのだが、今年は弾いてくれました。セルゲイ君の後ということもありお歳を感じさせない豪快な弾きっぷりが際立つ。この人にしか出せない透き通った透明な音色とのコントラストが大きい。シューマンもこの人にかかると魅力的に聞こえる。

シャコンヌ、トランスフォルマシオンII
 シャコンヌは考えてみたらヴァイオリンでも実演では聴いたことがないわ。ヴィオラ用の楽譜も持ってるけどとても弾ける気がしない。トランスフォルマシオンIIはシャコンヌを換骨奪胎して現代風に味付けした作品。ヴェテラン揃いのアンサンブルも安定している。実演で聴く機会はなかなか無いであろうから貴重なものが聴けた。

シュターミッツ
 シュターミッツって古典だっけか?まぁそんな曲です。伴奏は毎年恒例の桐朋学園オケということで学生な訳だけど、8,8,6,6,4くらいの編成だけど厚みがあって豊かな音でうまいわ。今年の桐朋オケは比較的男子が多い(あくまで相対的な話だけど)。しかもヴィオラのトップがイケメン男子でしたよ。

エトヴェシュ
 エトヴェシュは現代ハンガリーを代表する作曲家・指揮者。リゲティ亡き後(クルターグ御大は存命だけど)は最長老格。ブーレーズの後にアンサンブル・アンテルコンタンポランの指揮者も務めている。この曲はディミトリ君の師匠にあたるカシュカシャンが初演しているので、何かアドヴァイスとか貰ったかしら。
 オケの弦楽器は要所で一人で弾くところがあるが同時に違う音を出すわけではないので、ミクロポリフォニーとかではなくシンプルに音響の空間的広がりを意図しているのだろう。こればっかりは幾らCDを聴いていてもなかなか分からない。
 ヴァイオリン奏者が最後はマラカスに持ち替えるというのは知らなかった。。。

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2010/05/25

ヴィオラスペース2010 ライジング・アーティスト・コンサート

 ということで、レッスンは早めに切り上げてヴィオラ・スペースのライジング・アーティスト・コンサートというのに行って来る。
 今年初めての試みで、若手に演奏の機会を与える趣旨でマスター・クラスの受講生から選抜ということらしい。プレ・コンサートを独立させたようなものだが、本コンサートのチケット購入者には無料でチケットが貰えた。タダでばらまいた割りには入りは半分以下か。まぁ、むやみにばらまいても人が入るわけもないので内容共々考えた方がいいかもしれない。
 肝心の演奏者と演目は以下の通り。

ツァイ・スシェン:ヒンデミットのヴィオラソナタ Op.11-4
深澤麻里:ヒンデミットの無伴奏ヴィオラソナタ Op.11-5 第4楽章
リュウ・シェン:レーガーのクラリネットソナタ第三番 第1楽章
ハン・イェジン:ヒンデミットの白鳥を焼く男 第1楽章
Duo Romande(Va:原麻理子、Pf:有吉亮治):ブラームスのヴィオラソナタ第1番 第1楽章

 開演時間を勘違いして1曲目は聞き逃したが皆さんまだ学生だったりするのに非常にうまい。惜しむらくは1楽章ずつ細切れになってしまって完結した曲として聞けなかった点。プレコンサートを独立させたわりには中途半端な結果になってしまった。
 恐らく皆一曲通して弾くだけの実力は持っているのだろうから人数を減らすなり二日に分けるなり時間を延ばすなり(今夜は全体で1時間半)手はあるはずだ。
 いちおうマスター・クラスの受講生から選抜とは言っているが、中国や韓国から呼びよせた人をコンサートで弾かせないわけにはいかないというか、最初からそのつもりで呼んだのは明白。それならそう言うべきだろう。
 マスター・クラスをハイレベルにしたい気持ちも分かるが、今夜のコンサートは企画自体がローレベルだった気がする。

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Lesson 119

 今日は会社を早退して早い時間に変えて貰ったバイオリンのレッスン119回目。

スケール:いきなり8個スラーで弾いてみてと言われてそんなに伸ばしたら弓が足りなくなるんですけど・・・。
まぁ、急に言われてもちゃんと弾けるように身に付けろということなんでしょうが・・・。
エクササイズ:一通り。練習してないので速度記号通りのテンポだと弾けないのですが・・・。しょうがない、次回は練習してくか。
私を泣かせて下さい:そもそもゆったりした曲なのでそれなりに。三連符とか付点付きの音符がちょっと間延びするけど。この曲はどうしても崩したくなるが先生が弾くのを聞くと譜面通りに弾いてもちゃんと表情が出ている。要は修行が足りないのだな。

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2010/05/24

ヴィオラスペース2010 公開マスタークラス

 昨日は毎年恒例のヴィオラスペース公開マスタークラス行ってくる。
 直前にホームページを見るとプログラムが公開されていて、講師も若返っている。大御所たちは大阪で、東京では去年のコンクルールの入賞者二人を始め中堅演奏家が講師を務める由。大先生たちの言葉も重いが、先生によっては言うことのパターンが決まってたりするのでこれはこれで新鮮でいいかも。

簡単に聴講メモ

受講生:大島亮、講師:ディミトリ・ムラト、曲:リゲティ無伴奏ヴィオラソナタ
 大島さんもうマスタークラスは卒業しようよという感じもする出来レースみたいな顔合わせだけど、それだけマスタークラスもハイレベルにしようという主催者の意向なのか。引っ張り出された大島さんも可哀想という気がしないでもない。でもおととしあたりペンデレツキを弾いてたし結構こういうのが好きなのかも。

 難しい楽章で良く弾けていたが、やっていないことが幾つかある。まず微分音(四分音)がそう。(平均率から)音程が外れているように聞こえないといけない。この微分音の取り方だが、この楽章はFの(自然)倍音を使って書かれているので(楽譜を良く見たら書いておりました。。。)常にFの音が頭に鳴っているとルーマニアの雰囲気が出るのではないか。
 もう一つやっていないことが、この楽章のタイトルであるHora LungaはSlow Danceという意味だが、踊りの雰囲気が出ていなかった。この曲はルーマニア民謡やラジャスタン(インド)の音楽の影響を受けている(これも楽譜に書いてあった。他にもジプシーやらアンダルシアの影響があるようだ)。四度の音程とフレーズが円弧になっているのが重要。
 講師であるムラト氏はアルペン・ホルンをイメージして弾いている由。
 またバッハと同じく奥が深いので楽譜を何度も読むこと。ムラト氏もこの曲に取り組んで9年になるが未だに発見がある。テヌートとアクセントに気をつけて。テヌートやアクセントはそれらに特徴があるタベア・ツィンマーマンをイメージしているのだろうか等(この曲の一楽章と六楽章はタベアに献呈されており全曲初演もタベアによって行われている)。勉強する時は違いを意識して声に出して歌ってみるとよい(この日も何度か声に出して歌わせていた)。しかし正解はない。
 この曲は東欧的で原始的・素朴だが、それは難しい。西欧音楽の今まで受けてきた教育をすべて忘れて欲しい。イメージは東欧の農民、田舎のおじいちゃん。
 二楽章のループも少々。リゲティはジャズ・ヴァイオリニストであるステファン何とか(ステファン・グラッペリ?)の影響を受けている。リズムが複雑だが気を付けて(この楽章は8(5+3)/16と10(4+6)/16の小節の繰り返しになっていて、要は18(5+3+4+6)/16でリズムが複雑)。ダウンビート、オフビートは同じようにアクセント記号が書いてあっても表情が変えられる。
 FFは音量ではなくワイルドに、Pはコントロールして、そのコントラストに気をつけて。
 この曲は一・三・五楽章がエスプレッシボで二・四・六楽章は頭脳的、機械的(ただし狂った機械。100台のメトロノームのための曲を書いたりした人ですからね)

受講生:小関妙/小関郁/深澤麻里/小野木遼、講師:鈴木康浩、曲:バルトークの弦楽四重奏曲第2番

 このメンバーは去年からということだが、けっこう仕上がってた。本番も経験済み?って質問にははにかんで答えなかったけど、芸大定期とかで演奏してるではないですか。なので主にアンサンブルの細かい指摘。
 ヴァイオリンの小関妙さんと郁さんは双子らしい。双子で芸大ってのも珍しいけど(のだめの鈴木姉妹みたいだ)妙さんがボーイッシュで郁さんは女の子っぽい感じで双子ながら個性があって面白い。このメンバーで長く続けてほしいわ。
 火曜のコンサートでは全曲弾いてくれるのかしら。

受講生:高山愛、講師:篠崎友美、曲:エネスコ演奏会用小品

 mp~mfの範囲でしか弾いていない。気持ちが伝わってこない。。。細かい指摘が多く普通のレッスンのよう。その曲を勉強中以外の人にもためになる話をもう少ししてくれた方が良いのでは。。。不覚にも爆睡したので省略。
 篠崎さんが江藤俊哉先生に「ヴェルベットの服は着ないで下さい(音を吸収してしまうから)」と言われた話のみ記憶に残っている。。。

受講生:福田道子、講師:セルゲイ・マーロフ、曲ショスタコーヴィチのヴィオラソナタ

 この曲はショスタコーヴィチの最後の作品であり、彼の内向的な性格、孤独感が滲み出しているので冒頭はそれを表現して。
 セクション(の区切り)を意識して。立体的に。主旋律をPfに譲るところは控えめに。Pfはセッコ/レガートのコントラストを明瞭に。ショスタコーヴィチは意外や古典的な人なので三個スラーの最後は古典的に音量控え目に。
 セルゲイ君、甘いマスクで、ヴィオラ界の貴公子になりそう。エレベーターで乗り合わせた女子学生もセルゲイ大好きのようでした。

受講生:深澤麻里、講師:アントワン・タメスティ、曲ヒンデミットの無伴奏ヴィオラソナタOp.11-5

 弾きとおすだけでも難しいであろう難曲ながらそれなりに弾けており、講師も開口一番「コングラチュレーション」と言っていた。
 自分は曲を理解しているだろうから、次のステップは客が理解しやすいよう分かりやすいように演奏することだという。
 特に20世紀の作品は作品のために弾く、作品を理解してもらうために弾くことが大切。では、クラシックを聴いたことがない人、ヴィオラを知らない人にヒンデミットを理解してもらうためにはどうしたらよいか?
 まずはストーリー・物語を作ること。それを楽譜を元に作るにはどうしたら良いのか。ヒンデミットが尊敬し到達目標としていたのはバッハ。この曲もイントロ、サラバンド、メヌエットあるいはスケルツォ、シャコンヌというように構造が古典的になっている。
 テンポ感が重要。無伴奏の時にどうやってテンポ感を維持するか。美しく弾くことも重要だが、そのために楽譜から離れていいかどうかは熟慮を要する。
 音色・ダイナミクスは重要。pppからffまで7段階ある。mpとmfの違いは分かりやすいが、mfとfも同じくらい違うはず。
 ダイナミクスを元に曲の構造を理解すること。
 多声の部分でもメロディーであることを忘れずに。
 聴衆を最後まで連れて行ってほしい。

 せっかく受講曲を事前に発表してくれたのでなるべく楽譜を持って行けば良かった。そういえば去年だかのアンケートで事前に曲を発表しろと書いたのは自分だっけか。

 仕事もけっこう忙しいので今日のマスタークラス二日目は行かなかった。

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2010/05/21

「むやみに行うことに対してそう発言した」

 読売オンラインより。

 鳩山首相は19日夕、首相官邸で記者団に、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で「埋め立ては自然への冒涜(ぼうとく)」と述べたことについて、「むやみに行うことに対してそう発言した」と語った。

 これは酷い。
 「県外移設は公約ではない」より酷い。
 どうして「自然への冒涜だがやむを得ない」と言わないのか?
 言葉が軽すぎてこの人の言葉はなにも信用できないのに、トラストミーとか言われてもなぁ。

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2010/05/20

コンサート予定(ヴィオラスペースなど)

 今年も地獄(天国?)のような一週間が近づいてきました。
 取りあえず今考えてる予定は以下の通り。

5月23日 ヴィオラスペース マスタークラス 参戦
5月24日 ヴィオラスペース マスタークラス 不参加
      (そうそう仕事を休める状況じゃないし、各先生が言う台詞もだいぶ読めてきたからいいか)
5月25日 ウェールズ弦楽四重奏団コンサート(マチネ) 不参加
      (去年のコンサート評を見ると毀誉褒貶あるので一度聴いてみたいが行ける状況ではない。)
       ヴィオラスペース ライジングコンサート 参戦
5月26日 ヴィオラスペース コンサート第一夜 参戦
5月27日 ヴィオラスペース コンサート第二夜 参戦
       トリスタン・ミュライユの音楽 不参加
       (ミュライユは今年の武満徹音楽賞の審査員な訳だけど完全にかぶってるので行けない。
        あっちこっちでレクチャーもやるようだけど行けないよなー。)

なんで毎年この時期に色々かぶるんかなー。

 だいぶ先だけど参戦が決定してるのはあと8月14日 清水直子

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2010/05/17

オケ練習

 昨日はオケ練習行ってくる。

 弦分奏はなぜかスケールだけで1時間半を費やす。基礎をしっかりやりたい先生なのかと思ったら誰も練習時間割を先生に教えていなかったらしい。。。

 三度で上行するスケールとかやれて良かったのだけど、C.FleschのScale Systemにはこういうの出てくるのかなー?やっぱり買っておいた方がいいのかしら。自分ちの小野アンナには余りこういうパターンは載っていない。
って言っても小野アンナも滅多に弾きませんが。
 どのみちオリジナルのバイオリン用を買って、ヴィオラ用は自分で打ち込むことになるから買うほどじゃないか。

 ヴィオラで音階練習なんて滅多にやらなかったけど、♯や♭が多い調だと音程以前に指の位置が怪しくなるので少しやらんとあかんかな。

 それにしても長年オーケストラで弾くのもオーケストラ曲を聴くのも敬遠してきたけど、何十年ぶりにオケで弾いてみるとオーケストラも悪くないという気がするのは不思議だ。
 まぁ子供の頃の話だからオーケストラなんては言えない代物だったかもしれないけどね。

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2010/05/12

Lesson 118

ヴァイオリンのレッスン118回目

 曲はヘンデルの「私を泣かせて下さい」。
 ヴィオラでは今井先生の録音があるけど、やはりヴァイオリンではヴィオラほど深みのある音色が出ない。
 もっとも今井先生のヴィオラはこの世のものとは思えない音色なので比較にもならないが。

 それにしても歌おうとするとテンポが乱れ、リズムを正確に取ろうとすると歌えない。何とかならんものか。

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2010/05/10

オケ練習

 日曜は先月から見学しているオケの練習日。

 ドヴォルジャークの「新世界から」と、メンデルスゾーンの「ピアノ協奏曲1番」の譜読み。
 ピアノ協奏曲は、この日楽譜を渡されるまでずっとチャイコフスキーのピアノ協奏曲をやるんだと思い込んでた。なんでだろう?まぁベートーヴェン以降の19世紀の音楽って滅多に聴かないけど。
 正味3時間ほどだがどっと疲れる。

 ここは、年末の辺りから身辺がゴタゴタしてて一緒に弾いてくれる相手に恵まれず、まともに音楽をやりたいという欲求不満が高まっていた所に、ジャストなタイミングで声がかかったのだった。
 いろんな意味でしんどい(遠いしヴィオラは今のところ一人だけだし余り弾けてないしetc.etc.)のは分かっているのだが、このままではヴィオラの腕前が永遠に進歩しないので、修行のつもりでやるしかあるまい。
 正直、別にオケでやるような管弦楽曲をやりたいわけではないので、楽しみより苦労の方が多くなりそうだけど、なにごとも鍛錬。

 ということで、ついに入団届けも出してしまいました。
オーケストラアンサンブル西湘 http://orchestra.musicinfo.co.jp/~yumeoke/
弦楽器などはまだ募集中だそうなので是非。特にヴィオラ(笑

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連休明け

 6日は出社したが7日もお休みしたので今日が連休明けのような気分。
 休んでる間に懸案が消えてなくなるわけでもなし、かなり憂鬱。
 持病のストレス性偏頭痛もするし。

 でも午前中少しだけ処理したら少しは気分が楽になった。

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2010/05/08

練習とか

 午前中はふと先日の楽譜発掘作業で出土したヴォーン=ウィリアムスの小品を弾いてみる。

グリーンスリーブスによるファンタジア:オペラ『恋するサー・ジョン』(Sir John in Love)の間奏曲を編曲したもの。持っている楽譜はヴィオラまたはチェロ用の編曲だが、管弦楽版とかもあるらしい。技術的には優しく割と初級向け。

ヴィオラとピアノのためのロマンス:遺作で曲の成立はよく分かっていないが恐らく同時代の名ヴィオリストであるライオネル・ターティスのために書かれたのであろうみたいなことが楽譜に書いてある。途中ossia 8va bassaというのが出てくるのでそこはオクターブ下げて弾いてもいいのだが勿論作曲者は楽譜通り弾くのが第一希望なはずなので意地でも譜面通り弾く。が8ポジでの重音とか結構大変。中級以上の難易度か。

 午後は初心者アンサンブル。音楽的には得るものが少ないけどそれでもリズム感とかアンサンブル能力はそれなりに鍛えられるので、ま、いいか。

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2010/05/07

練習

 GW前半の後半は三年振りに帰省。お袋とは去年叔父の葬式で会っているが親父とは三年振りの再会。足腰が弱っているが元気そうで何より。

 無為に過ごしたわけではないので連休後の虚無感のようなものはないが、その一方で休んだという実感もないので今日は会社を休む。
 要はたっぷり弾かないと会社休んだ気がしないって事で。

 今日は主にヴィオラでオケスタ。二楽章と四楽章を弾いてみるがかなりヤバイ。弾けてないし曲の理解も相当怪しい。
 ヴィオラばかり弾いているとレッスンがメタメタになるのでヴァイオリンも少々。ハイドンのセレナード1,2,4楽章。モーツァルトのEマイナー。モーツァルトのソナタ集は少しパラパラと音を出してみるが一曲弾くと前の曲を忘れてしまうので一向にレパートリー数が増えない。。。

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